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青春の記憶をぬいぐるみに。双葉郡「制服リメイクギャラリー」参加者募集中

双葉郡の中学校や高校で使われていた制服をぬいぐるみの衣装にリメイクし、地域の思い出を振り返る「制服リメイクギャラリー」が開催されます。卒業生や関係者から制服の提供を募集中です。

制服でつなぐ思い出

震災や原発事故の影響で休校や閉校となった学校も多い双葉郡。懐かしい制服を通して、生徒たちが過ごした教室や放課後の風景を思い起こす企画が立ち上がりました。集められた制服はぬいぐるみサイズ(約40cm)の「ぬい服」にリメイクされ、約50体が展示されます。

制服募集と展示概要

募集期間は2025年8月31日(日)まで。展示は2026年1月から2027年3月20日(予定)まで双葉郡内の各施設で行われ、終了後には提供者に制服をリメイクしたぬいぐるみが返却されます。

応募条件

双葉郡内の制服をお持ちで、あわせて学生時代の思い出やふるさとへの思いを寄せられる方が対象です。写真などの提供も歓迎されています。

なお、応募多数の場合は抽選となり、すべての制服がリメイク対象になるわけではありません。

募集対象校

福島県立双葉高等学校、福島県立浪江高等学校、福島県立浪江高等学校津島校、福島県立富岡高等学校、福島県立双葉翔陽高等学校、浪江町立浪江中学校、浪江町立浪江東中学校、双葉町立双葉中学校、浪江町立津島中学校、大熊町立大熊中学校、富岡町立富岡第一中学校、富岡町立富岡第二中学校、川内村立川内中学校、広野町立広野中学校、楢葉町立楢葉中学校、葛尾村立葛尾中学校、富岡町立富岡中学校、浪江町立なみえ創成中学校、学び舎ゆめの森、川内村立川内小中学園、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校 ほか

※順不同、旧校名・休校中・閉校も含む

milatas/shutterstock

制服を通して双葉郡の記憶を未来へ紡ぐ本プロジェクト。地域に刻まれた青春の記憶を振り返る機会として、参加してみてはいかがでしょうか。

【詳細はこちら】
「おもいでのふたばのがっこう/制服リメイクギャラリー」〜福島県双葉郡の中高制服を募集しています〜
広報とみおか(令和7年8月号)– 15ページ「制服でたどる、双葉の記憶」

【画像・参考】
milatas/shutterstock
富岡町公式ウェブサイト
ひなた工房

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