双葉町 に関する記事
双葉町ってどんなところ?
双葉町は、福島県浜通り地方のほぼ中央に位置し、双葉郡の北東部にあります。東に太平洋、西に阿武隈山系をのぞむ自然豊かな町で、比較的温暖な気候が特徴です。冬は積雪が少なく、東北地方にありながら住みやすい環境に恵まれています。
1951年4月1日に新山町と長塚村が合併して標葉町が誕生し、1956年4月に双葉町へ改称されました。南は大熊町、北は浪江町と接しており、町内をJR常磐線と国道6号が南北に縦断。国道288号線で郡山市と結ばれています。
また双葉町では、江戸時代から続くダルマ市が行われており、縁起物のダルマが販売されていました。双葉町独自のデザインがなかったところ、30年前にオリジナルの「双葉ダルマ」のデザインが考案されました。双葉ダルマには太平洋ダルマと町章ダルマの2種類があり、震災と原発事故の被害を受けた双葉町にとって復興の象徴とされています。