大熊町 に関する記事

大熊町ってどんなところ?

大熊町は、福島県浜通りの中央部に位置する、面積78.71平方kmの町です。東は太平洋、西は阿武隈山系を境に田村市、南は富岡町と川内村、北は浪江町と双葉町に接しています。いわき市から北に49km、宮城県仙台市から南に103kmの距離に位置しており、昭和29年11月1日に大野村と熊町村が合併して誕生しました。気候は東日本型海洋性で、夏は涼しく冬は比較的温暖。年間降水量は約1,200mmで、積雪はほとんど見られません。

 

日本酒「帰忘郷」は、大熊町の大川原実証田で栽培された酒米(五百万石)を使用し、会津若松市の「髙橋庄作酒造店」で醸造されました。このお酒は東日本大震災から10年という節目に、町の未来を象徴するプロジェクト「おおくま日本酒プロジェクト」の一環として誕生したものです。

 

また、大熊町は2020年2月9日に「2050ゼロカーボン宣言」を行い、二酸化炭素排出の実質ゼロを目指す持続可能なまちづくりに取り組んでいます。再生可能エネルギーを活用し、次世代が誇れる町を目指しています。