南相馬市では、持続可能な循環型社会の実現を目指し、使用済みペットボトルを新たなペットボトルへ再生する「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実施しています。協定締結先のサントリーと連携し、リサイクル推進や啓発活動を通して市民の意識向上を図っています。
リサイクルでCO₂削減
南相馬市は令和5年5月10日にサントリーと協定を締結し、令和6年4月から取り組みを本格スタートさせました。
「ボトル to ボトルリサイクル」とは、地域で排出・回収されたペットボトルを再びペットボトルへと生まれ変わらせる仕組みです。これにより、原油から新たに作る場合と比較して約60%のCO₂削減効果があり、環境負荷の軽減につながると考えられます。
リサイクル啓発授業も!
9月18日には、サントリーホールディングスから講師を招き、市内の小学校でリサイクル啓発授業を実施。ペットボトルの分別やリサイクル方法について学習しました。
「キャップとラベルを分けて捨てるようにしたい」「飲み残しをしないように気をつけたい」「ペットボトルは潰して捨てるようにしたい」など、子どもたちの素直な声からも、リサイクル意識が着実に芽生えていることがうかがえます。

南相馬市では、今後も市民や事業者と連携しながら「ボトルtoボトル」リサイクルを推進していく予定です。身近なペットボトルを通じて環境への取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。
【詳細はこちら】
市ではペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルに取り組んでいます
【画像・参考】
南相馬市公式ウェブサイト
※この記事はリリース時点の情報です。掲載しているリンク先の情報は、過去のイベント情報が含まれる場合があるため、リンク切れや内容が変更されている可能性がございます。最新の情報は各自治体の公式ウェブサイトなどをご確認ください。