大熊町では、町の歴史や文化を改めて見つめ直す講座「令和7年度大熊学講座」を開催しています。今回のvol.2では「熊町宿」を中心に、町の歴史を紐解きます。
「熊町宿」を通して見る大熊の歴史
長く震災や原発事故の影響で、地域の文化や歴史を学ぶ機会が限られていた大熊町。今回の講座では、国文学研究資料館などとの共同研究の成果や、文化財レスキューの実施を踏まえ、熊町宿の歴史や文書資料、民話など、多角的に町の姿を探ります。全5回の講座を通じて、失われた記憶を次代へとつなぐ大熊学の一端に触れることができます。
開催概要
日程:2025年11月18日(火)~12月16日(火) ※全5回
時間:18:30~20:00(開場18:00)
会場:CREVAおおくま 1階 貸会議室(1A・1B)
定員:各回50名 ※先着順
参加費:無料
申し込み方法:Googleフォーム ※フォーム利用が難しい場合は電話・メールでも受付可
主な講師・テーマ
11/18:西村慎太郎氏「境界を衛る―境目付中野家文書の世界―」
11/25:西村慎太郎氏「熊町宿を通う人とモノ―検断中野家文書の世界―」
12/2、12/9:夏井芳徳氏「戊辰戦争と大熊町 熊町宿での出来事を中心に」
12/16:鎌田清衛氏「熊町宿周辺の今昔と民話」

震災を経て新たに見えてきた町の歴史を、専門家の解説とともにじっくり学ぶ機会です。大熊町の歩みを知るひとときとして、参加を検討してみてはいかがでしょうか。
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令和7年度大熊学講座を開講します
【画像・参考】
west_photo/shutterstock
大熊町公式サイト
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