楢葉町で、東京大学と連携した学びの場「東大教室@楢葉」が開催されます。第12回となる今回は、「展示の教室」と題し、博物館展示がどのように構想され、形づくられていくのか、その裏側に迫る内容です。
展示は“伝える”ためのコミュニケーション
今回の講師は、東京大学総合研究博物館・客員教授の洪 恒夫氏。「展示は様々な事柄や情報を伝えるためのコミュニケーションメディアである」という考えのもと、長年にわたり展示デザインやミュージアムの表現研究に携わってきました。
講座では、展示とは何か、どのようにすれば展示が最大限の効果を発揮するのかについて、これまでの実践経験を交えながら解説します。あわせて、ミュージアムプロジェクト「大地とまちのタイムライン」が、どのような狙いで立ち上がり、どのように展示として形になったのかも紹介されます。
イベント概要
日時:2025年12月21日(日)13:30~15:00
会場:楢葉町コミュニティセンター 大会議室
講師:洪 恒夫 氏(東京大学総合研究博物館 客員教授)
内容:
・「大地とまちのタイムライン」ができるまで
・東京大学総合研究博物館の展示
・展示型収蔵の試み
・アート&サイエンスとしての博物館
参加費:無料
申込方法:電話による事前申込制(楢葉町 生涯まなび課)

展示や博物館に興味のある方はもちろん、情報発信や空間づくりに関心のある方にもおすすめの講座です。展示の本質に触れる貴重な機会に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
【詳細はこちら】
第12回東大教室@楢葉 「展示の教室」
【画像・参考】
楢葉町公式ウェブサイト
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