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考古学の視点から現代社会を見つめ直す「第9回東大教室@楢葉」開催【楢葉町】

農業の起源をひも解くことで、現代社会の食や暮らしに対する理解が深まる――。そんな視点を提供する「第9回 東大教室@楢葉」が、2025年6月29日(日)に楢葉町コミュニティセンターで開催されます。講師には東京大学総合研究博物館の館長・西秋良宏氏を迎え、約1万年前の西アジアの社会を考古学的に掘り下げます。

1万年前の知に触れる注目講座

今回のテーマは「気候変動がもたらした危機と再生~農業の始まりを1万年前の西アジアに探る~」。急激な気候変動により人類がどのように環境と向き合い、農業という持続的な生活手段を選択していったのか。その歴史を紐解くことで、現代の気候問題や食料生産に関する課題にも新たな視点を提供します。

西秋氏は、先史考古学を専門としており、発掘資料や文献から人類の暮らしの進化を丁寧に読み解き、私たちの未来を考えるヒントを提示してくれることでしょう。

画像:楢葉町

イベント詳細

日 時:2025年6月29日(日)13:30 開演
会 場:楢葉町コミュニティセンター 大会議室
講 師:西秋 良宏 氏(東京大学総合研究博物館 館長・教授)
参加費:無料
申 込:要事前申込(電話)
申込先:楢葉町生涯まなび課(TEL:0240-25-2492)

米や野菜を「買う」ことが当たり前の社会は、どこから始まったのか。その原点を1万年前にさかのぼって探る本講座。考古学の視点から現代を見つめ直す貴重な機会となりそうです。

【詳細はこちら】
第9回東大教室@楢葉「気候変動がもたらした危機と再生~農業の始まりを1万年前の西アジアに探る~」の開催について

【画像・参考】
楢葉町公式ウェブサイト

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