明治維新から第二次世界大戦まで、約80年にわたり戦争が続いた日本。その歴史の中で南相馬がどのような影響を受けてきたのか、地域に残された資料とともに振り返る企画展が開催されます。敗戦から80年を迎える節目に、改めて戦争と地域のつながりについて考える機会です。
資料を通じて振り返る、戦争と地域の歴史
本展では、南相馬市博物館に収蔵されている資料を中心に、市内に残された戦争関連の品々を展示。戊辰戦争や西南戦争といった国内戦争から、日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争、第二次世界大戦(太平洋戦争)まで、近代日本が経験してきた戦争の流れを紹介します。
明治維新以降、人々の暮らしにどのような変化や影響がもたらされたのか、地域の目線から丁寧に掘り下げた展示内容となっています。
イベント詳細
開催期間:2025年8月2日(土)〜11月3日(月・祝)
休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
会場:南相馬市博物館
観覧料:一般 400円/高校生:200円/小・中学生:100円
団体(20人以上)一般:350円/高校生:150円/小・中学生:80円
※常設展観覧料を含む
無料観覧日:8月16日(土)、17日(日)「福島県民の日」
9月15日(月・祝)「敬老の日」
11月3日(月・祝)「文化の日」

画像:南相馬市
関連イベント
記念講演会「空襲と私」(要申込)
日時:8月23日(土)13:30〜14:30
会場:南相馬市博物館シアター
講師:大槻明生氏(太平洋戦争当時、原町国民学校児童)
定員:80名(先着順)
参加費:無料
申込開始:7月26日(土)9:00〜
展示解説会(申込不要)
日時:9月6日(土)、10月4日(土) 各日13:30〜15:00
会場:シアター、特別展示室
講師:森晃洋学芸員
定員:各回80名/参加費無料
戦争という歴史を、地域に残された資料から改めて見つめ直すこの企画展。未来へ伝える記憶として、ぜひ足を運んでみてください。
【詳細はこちら】
令和7年度企画展「近代の戦争と南相馬」
【画像・参考】
南相馬市公式ウェブサイト
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